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歯を失った顎の骨に人口歯根を埋め込んで、天然歯の
代わりをさせる方法があります。
人口歯根の種類には多数あり、材質は
おもにチタンが
使われます。どうしても取り外しの義歯が受け入れられない人や、
また歯を削ってブリッジにする方法に抵抗のある人などに
適応されます。
原理は、人口歯根部分(フィクスチャー)が骨と結合することが
必要で、歯槽骨がたくさん存
在することや、骨の性質なども
大きく関係します。 |
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手術の回数で分類すると1回法と2回法に分類できます。
1回法はインプラントを1回の処置で口腔内に露出させた状態で
植立する方法です。
2回法は1回目の手術時にはインプラントを完全に粘膜で覆い、
骨の治癒が終わった後に再度手術を行いイ
ンプラントを
口腔内に露出させる方法です。
1回法は観血的な処置が1度ですむため、
患者および術者ともにメリットがありますが、
2回法では2回の観血的な処置が必要となります。
感染防御と外力からの回避という手術直後に起こる問題点を
できるだけ少なくするには2回法がすぐれています。
(画像クリックで拡大します ) |
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インプラント治療の一回法の術式を説明します。
@麻酔で痛みを感じないようにして歯ぐきを開いてから、
インプラントインプラントを顎の骨に植えるために、
インプラント体と同じ大きさの孔を骨に形成します。
大きさは直径3〜5ミリ程度です。
A骨の穴にインプラント体をねじ込み、しっかりと固定します。
1次固定といってインプラントの成否に大きくかわります。
数ヶ月でチタンと骨のオスオイティングレーションが成立します。
B歯ぐきの治癒後、型をとり仮歯を装着します。
C人口の歯を調整後装着し、手入れの方法を練習して
定期検診を行いながら管理していきます。
オスオインテグレーションとは
インプラント体と骨とが骨結合する状態をいいます。 |
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インプラント治療の2回法の術式を説明します。
まず1次手術です。
@麻酔で痛みを感じないようにして歯ぐきを開きインプラントを
顎の骨に植えるために、インプラントと同じ大きさの
孔を骨に形成します。大きさは直径3ミリ〜5ミリ程度です。
A骨の穴にインプラント体をねじ込み、しっかりと固定し歯ぐきを
縫い合わせます。
1次固定といってインプラントの成否に 大きくかかわります。
Bインプラント体に力をかけずに、治療を待ちます。
数ヶ月でチタンと骨のオスオインテグレーションが成立します。
)
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2次手術といわれる2回目の処置です。
Cインプラントが骨とオステオインテグレーションしたら人口歯を
取りつける装置を連結するために、麻酔をして歯ぐきから
露出させます。これで歯ぐきの形を整えます。
D歯ぐきの治癒後、型を取り仮歯を装着します。
E人口の歯を調整後装着し、手入れの方法を練習して
定期検診を行いながら管理していきます。
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通常は隣の歯を削って支えにしてブリッジという方法を行います。
ときには神経をとる処置を必要とする事もあります。
歯を削ったり、神経をとる事は、歯にとって不利な条件となり、
歯の寿
命を短くします。
しかしインプラントなら抜けた部分にインプラントを体に
埋め込むことで隣りの歯を削らずに修復ができます。
審美的にも症例にもよりますが、十分満足出きるものとなります。
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奥歯を1本失った場合これを補うために、主に3つの方法があります。
@このような場合も、普通ブリッジとよばれる治療方法が行われます。
前後の歯を削り、橋渡して真中の歯を修復する治療方法です。
A前後の歯を削りたくない場合は、小さな入れ歯を作って
噛めるようにします。何れの方法も他の歯牙に負担をかけることが
欠点といえます。
Bしかしインプラントを応用すれば、抜けた部分に1本挿入することで
両隣在歯を削らずに修復出来ます。
インプラントは人口の材料で出来ていますから
う蝕にはなりませんが、毎日の手入れ(プラークコントロール)が
不良になっ たり過剰な負担がかかると歯周病と同じ症状を
生じる事があります。
毎日のプラークコントロールや定期健診を
続けることが大切です。 |
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奥歯を2本以上失った場合治療方法は、入れ歯を装着するのが
普通でした。インプラントを応用すると入れ歯のような取り外しを
する必要がなくなります。
歯を失った場所にインプラントを2本〜3本埋入し
人口の歯を固定します。
固定の方法にはセメントで付ける方法と小さなネジで止める
方法があります。どちらも長所と短所があり、
術者(歯科医師) が選択します。
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歯を多数本失ったり全部失った場合は、従来入れ歯を装着しました。
多数歯にわたる取りはずしの入れ歯に対する患者さんの不満は多く、
特に顎の骨が痩せてしまった人の総入れ歯は安定しないことが
多くあります。
このような場合にインプラントを応用すれば快適な食事が
可能になるのです。
歯が1本も無い場合でも1〜5本の
インプラントを埋入し、その上に義歯が乗るような構造の
オーバーデンチャーにできます。
固定の方法としてマグネットを使ったり、金属の棒で留めを
作ったりします。6〜14本のインプラントを埋入すると
取りはずしの入れ歯でなく固定式の義歯が可能となります。
骨の状態によっては多数
の埋入はできることもありますが、
骨を移植したり骨の増殖を誘導することで
応用できるようにもなります。
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インプラントの手入れの方法は原則として歯周病の場合と同じです。
通常の歯ブラシだけでは、十分に磨けない部位ができますので
インタースペースブラシ、スーパーフロス、歯間ブラシなどを
補助的に利用します。
インプラントはう蝕にはなりませんが、手入れを怠ると、
歯周病と同じ症状になります。
定期的に専門
家の検診を必要とします。
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正確な年数は分からないといった方がよいかもしれません。
適応した部位、患者さんの年齢、全身疾患の有無、清掃状態に
大
きく左右されますから、一律的に何年とお答えすることは
不可能であると思われます。
このようにどれくらいもつかは個人に より違ってきますが、
良好な環境化において25年使い続けている患者さんもいるくらい、
インプラントは長持ちできます。
し
かし口の中の衛生状態が悪いとインプラントの寿命は短くなります。
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インプラントを応用する事により従来の治療法では不可能と
思われる処置も可能になりましたが、残念ながらすべての症例に
応用できるわけではありません。
インプラントが出来ない症例として全身的条件で重度糖尿病や
肝臓病などの患者さんには適応できません。
なお骨粗鬆症や出
血性素因の患者さんもインプラントには
適していません。
局所的条件としては、インプラントを埋め込む部分の
骨が不足して いる場合や、歯周病がある場合です。
また、口腔乾燥症や歯ぎしりなども悪
影響を及ぼします。
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| 全身的条件 |
| ●重度の全身疾患 |
| ●骨形成不全 |
| ●薬物・アルコール中毒 |
●創傷の治癒を遅らせる疾患
(重度糖尿病、肝臓病、等) |
| ●骨粗鬆症 |
| ●出血性素因 |
| 局所的条件 |
| ●健康な骨の不足 |
| ●治癒していない歯周病 |
| ●口腔乾燥症 |
●ブラキシズム
(歯ぎしり) |
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インプラント治療の利点として健全な歯を削らずに歯を装着できる点や、
残存歯の負担を軽くできる点、違和感が少ない事な
どがあります。
またおおきな利点として取り外さずに固定性にできる点があります。
また、顎の骨の吸収を防止する事も分か っています。
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| ●健全な歯を削らずにすみます。 |
| ●残存歯の負担を軽くできます。 |
| ●違和感が少ない。 |
| ●固定性にできます。 |
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インプラントの治療の欠点として観血的な手術を必要とする点や
インプラントが骨と接合するために治療期間が少し長くなる点、
全身の状態および骨の状態によっては適応できない場合が
あるなどがあげられます。
また保険が適用できませんから高額
な費用がかかる事
も欠点ひとつです。
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| ●観血的な手術を必要とします。 |
●インプラントが骨と接合するために
治療期間が少し長くなります。 |
●全身の状態および骨の状態によっては
適応できない場合があります。 |
●保険が適用できませんから高額な
費用がかかります。 |
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