小児歯科というのは虫歯を治療するだけではなく,
子供の成長を歯科医師の立場から支援します。
お母さん達に歯や口の病気とその治療を伝え、
お口の健康づくりのアドバイスをします。
もりかわ歯科では、治療より予防に力をいれています。
歯磨きの自立は技術的な指導を受けて一定の効果が
見られるようになった時です。
男児より女児のほうが少し早いようです。
乳児の虫歯の進行はとても早く、数ヶ月の間に大きな穴が開き、
数本の歯が同時に崩れるのが特徴です。 ブラッシングを指導します。
新産線(しんさんせん)・・・生命誕生の神秘
「オギャー」という大きな産声は新しい生命の出現を
象徴していますが、そのとき乳歯に歯を取り巻くように一筋の線が刻印され、新産線と呼ばれています。これは乳歯に見られる生命の出現の象徴として知られています。
残念ながら肉眼では見ることが出来ない細い線ですが、この部分は虫歯になりやすいといわれています。
それにしても、人の体の一番硬い部分に、生まれるときの環境の変化に耐えた証として刻み込まれた印と考えるとなんとも神秘的です。
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おなかの赤ちゃん
歯の芽生え
・赤ちゃんの歯が出来始めるのは妊娠6週目ごろです。10週目までには20本の乳歯に芽(歯杯)のすべてが赤ちゃんのあごの中で次々と発生します。お母さんが妊娠に気づいて栄養や健康に気を配りだすころには、もうすでに乳歯のもとは出来始めているのです。
丈夫な歯のために気をつけること ⇒⇒⇒良い歯を作る食品表
1、リンの取りすぎ:カルシウムとリンのバランスが大切です。リンの取りすぎはカルシウムとの結合を狂わせてしまいます。最近のレトルト食品にはリン(リン酸塩)が多く使われています。
2、砂糖の取りすぎ:カルシウムの吸収を妨げます。
3、日光浴:カルシウムとリンの結合には太陽の光が必要です。
妊娠したら歯が悪くなる??? ⇒⇒⇒詳しくはこちら
バランスの取れた食事を心がけることが大事です。胎児の成長を心配して小魚やカルシウム剤に頼るよりも、お母さん自身の食生活が偏りのない健康なものであれば、おなかの赤ちゃんのために特別な食事を考えなくても十分です。
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0から12ヶ月児
先天性歯・新生児歯
生まれたときにすでに歯が生えていたり(先天性歯)、生後まもなく歯が生え始めること(新生児歯)があります。下の前歯に見られますが、そのために哺乳の邪魔になったり、上あごの歯茎を傷つけたりすることがあります。ひどいときに母を抜くことになりますが、その場所は永久歯が生えてくるまでは隙間が開くことになります。抜くか抜かないかは、もりかわ歯科にご相談ください。
歯のはえはじめ
はえる前の兆し
しきりにモノをお口へ運んで噛もうとする動作が増えてきます。最初にはえる下の2本の前歯が少し離れたりねじれたりして出てくることもあります。異常ではありません。
はえる時期
最初にはえる歯は下の前歯で、平均すると男児で8ヶ月、女児で9ヶ月ごろです。あくまで平均値であり個人差があります。1歳のお誕生日ごろになってはじめてはえ始めることもあります。歯がはえると同時によだれが多くなることがあります。これも炎症にともなうもので心配いりません。
1歳3ヶ月ごろになってもまだ歯がはえてこないようなら、レントゲン写真にて調べてみる必要があります。いちどもりかわ歯科にご相談ください。
歯をみがきはじめるとき
生後6ヶ月を過ぎて乳歯がはえ始めると歯磨きが必要になります。しかし0歳児ではなかなかきちんと磨かせてくれないのが普通です。この時期の歯磨きはお遊び程度でも十分です。ただし、この時期では歯磨きを日常生活習慣の中に入れることを目標にしてあげてください。赤ちゃんが何でもお口に入れたがるときから歯ブラシを持たせます。
磨いてあげるときに気をつけること
1、赤ちゃんの機嫌の良いとき、眠くないときを選んであげてください。
2、お母さんのひざの上に寝かせて磨いてあげてください。赤ちゃんのお口の中が良く見えます。
3、楽しく、やさしく、軽い力で歯面をこするようにしてください。
4、歯ブラシは小さめの物を選びましょう。
5、歯磨き剤はつけずには磨きをしてください。歯磨き剤は洗剤ではありません。歯の汚れはこすって落とします。
6、お母さんの気持ちの落ち着いているときにしてください。
歯がため:閑話休題
歯がための「歯」は「歯(とし)」の意味で、正月の三が日に長寿を願って硬いものを食べる習慣からきているようです。それがいつの間にか赤ちゃんの歯がはえるころ、お口の中をむずがるために与えるものに対して「歯がため」の言葉を用いるようになりました。与えるか与えないかは両親の考え方次第です。
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1歳から2歳児
乳歯の生え方
乳歯はまず下の真ん中の2本の歯(乳中切歯)からはえ始めます。続いて上の真ん中の2本、その両脇(乳側切歯)という順ではえていき、最後に上の奥歯(第二乳臼歯)がはえるのが普通ですが、そうでなくても問題ありません。最初にはえるのが生後8ー9ヶ月ごろで、最後にはえるのが2歳5−6ヶ月ごろというのが平均的です。個人差があるので遅れても心配要りません。
歯と歯の隙間(歯間空隙)
乳歯の歯並びでは隙間(歯間空隙ーしかんくうげき)があっても正常です。
乳歯は赤ちゃん時代から使えるように、小さいあごにあった小さいものがはえてきます。成長と共にあごは大きくなり隙間が開きます。その後、大きな永久歯が生えて隙間がなくなります。
歯が足りない
あわてることはありません。多くの場合、歯のはえる順番が違っていたり、出てくるのが遅かったりすることが原因のようです。また、足りなくてもこの時期では大きな支障はありませんのでご心配なく。定期的な検診を受けながら成長の過程を見守りましょう。永久歯とはえ代わるときに、チェックしましょう。
哺乳ビン虫歯
哺乳瓶にミルクや乳酸菌飲料を入れて毎日飲ませると、上の前歯を中心に虫歯が出来てしまいます。最初はきれいだった歯が表面が少しにごってきます。すでに歯の裏側が虫歯になっています。数ヶ月で歯を取り巻くように虫歯が広がって、痛がったときには神経が膿んでしまっているほどの重症になっています。飲料の中の多量の砂糖が主な原因です。きれいなお口で寝るようにしましょう。
口の怪我・歯の怪我
歩き始めの幼児は、顔から転んだり、物をくわえたまま転んだりして、唇や舌を切ることがあります。血が唾液と混じるために、実際以上にひどい怪我に見えます。まずは清潔なティッシュペーパーや脱脂綿などで傷口を押さえて止血をしてください。お口の傷口は治りかけるときは白い膜(儀膜)でおおわれます。まだ出血しやすいので手で触らないようにしてください。
1、歯が折れていたら:折れた部分が小さければ元の形に直すことも出来ますが、歯の中心には神経(歯髄)があります。神経が出てしまうとすぐに細菌に感染して歯をだめにしてしまいますので、早めにご来院ください。
2、はがぐらぐらになったら:ぐらぐらになったり曲がってしまったら、まず正しい位置に戻して固定しなければなりません。歯の根が折れていることもありますので、すぐに処置を受けに来てください。
3、歯が抜けていたら:歯が抜けてから短時間で条件が整っていれば、元に戻すことが出来ます。抜けてしまった歯は、根に触らないで清潔に扱い、牛乳に浸してすばやく来院してください。時間が勝負です。決してあきらめないことです。
1歳6ヶ月検診
もりかわ歯科の検診では、個人を対象に成長に合わせたカウンセリングをしています。
1、歯の磨き方
2、虫歯予防について
3、歯並びとかみ合わせについて
4、食べる機能の発達について
5、歯のはえ方
6、歯の形の異常について
7、哺乳ビンのやめ方について
8、顔の表情の異常について
9、歯茎の異常について
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1歳から2歳児SP 3歳までの健康づくりがたいせつです
1歳6ヶ月で虫歯を持っているお子さんの割合は少ないのですが、3歳児ではとても増えています。この時期に、まずは3歳までを目安に虫歯を作らないようにしてあげてください。
1歳6ヶ月から2歳6ヶ月にかけては虫歯予防が特に欠かせません。早めに定期的な検診をお勧めします。もりかわ歯科では、虫歯菌を作る酸の強さや量を検査します。虫歯になりやすい危険いっぱいのお口かどうかの検査で、食生活の改善や歯磨き指導に役立てます。
もし虫歯が見つかったら、出来るだけ早く来院し治療を受けてください。確実な治療が大変難しい年齢です。
1、甘いもの:スポーツドリンクなどの砂糖の多い飲料水も最小限にしましょう。
2、哺乳ビンはもう卒業させてください。
もし虫歯になったら
1、初期の虫歯:フッカジアミン銀という虫歯の進行を抑えるくすりを定期的に塗ることで、進行を一時的におさえます。
2、初期から中程度:虫歯の部分を削って、歯と同じ色のコンポジットレンジと呼ばれるものをつめたりかぶせたりします。
3、重症の虫歯:神経の治療をした後で、つめたりかぶせたりします。歯の根やその周りの病気がひどいときは抜かなければならないこともあります。 |
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